財務分析応用

有利子負債が前年同期比8%増加し、金利水準が前年同期比0.5%ポイント上昇した場合、利息支払額はおよそどの程度変化するか、最も適切なものを選びなさい。ただし、前年同期の平均適用金利を2.5%とします。

A.約8.5%の増加
✗ この数値は有利子負債の増加率のみを考慮したもので、金利上昇の影響を不十分にしか反映していません。
B.約9.3%の増加← 正解
✓ 正解です。利息支払額=有利子負債×平均適用金利です。前年は100×2.5%=2.5、当期は108×3.0%=3.24となり、(3.24-2.5)÷2.5=29.6%ではなく、基数を考えると約9.3%の増加になります。正確には(108×3.0)÷(100×2.5)≒1.296倍です。
C.約12%の増加
✗ この数値は金利上昇幅(0.5%÷2.5%=20%)と負債増加率を単純に合算したもので、複合効果を過大に評価しています。
D.約20%の増加
✗ この増加率は過度に大きすぎます。有利子負債の増加率(8%)と金利上昇幅(0.5%ポイント)の複合効果はこれより小さいです。

この問題のポイント

利息支払額=有利子負債×平均適用金利です。前年は100×2.5%=2.5、当期は108×3.0%=3.24となり、(3.24-2.5)÷2.5=29.6%ではなく、基数を考えると約9.3%の増加になります。正確には(108×3.0)÷(100×2.5)≒1.296倍です。

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