一般知識(経済・法律)応用問題
ある企業が在庫として2,000万円分の商品を保有していたが、市場価格が急落して現在の評価額が800万円になった場合、企業の決算時の処理として正しいのはどれか。
A.変動資産として計上し続け、評価損は計上しない
✗ 会計原則では時価が著しく低い場合、低価法による評価損の計上が必須であり、放置することは誤りです。
B.実現損とするため、その年度の損失として評価損を計上する必要がある← 正解
✓ 正解です。市場価格の著しい下落は実現可能性が低い兆候であり、評価損1,200万円を損失として計上する必要があります。
C.来年度以降の回復に備えて、評価損の計上は遅延させる
✗ 回復期待は主観的予測であり、会計基準では客観的な時価評価が求められます。
D.評価額800万円に対して取得原価の2,000万円との差額は秘密償却扱いとする
✗ 秘密償却は許されません。企業会計原則により、すべての損失を明示する必要があります。