日本の世界遺産応用問題
奈良の古都(奈良盆地の古都群)が複数の遺産地区に分かれて世界遺産登録されている理由として、最も適切な説明はどれですか?
A.登録年度が異なるため、個別に審査される必要があった
✗ 登録年度は資産分割の理由ではなく、むしろ各遺産の価値と保全状況が個別評価されています。
B.東大寺・奈良公園・奈良県以外の地域が含まれているため
✗ 奈良県全域が一つの遺産として扱われているわけではなく、特定の文化遺産地区が指定されています。
C.奈良時代の都城跡(平城宮跡)や寺社が奈良盆地の各地に分散して立地しているため、複数の地区として構成されている← 正解
✓ 正解です。古都奈良の文化財は、東大寺・興福寺・春日大社・元興寺・薬師寺・唐招提寺・平城宮跡・春日山原始林という8資産が奈良盆地の各地に分散して立地しているため、複数の地区をまとめた構成資産として登録されています。
D.世界遺産委員会が古都の定義を複数に分類しているため
✗ 世界遺産委員会は古都を細分化して定義していません。資産の地理的・歴史的特性に基づいて評価されます。