ヨーロッパの主要遺産比較問題

ヴェネツィアとアムステルダムの都市構造の相違点として最も適切なものはどれか。

A.ヴェネツィアは直線的な道路、アムステルダムは放射状の運河で構成されている
✗ ヴェネツィアは自然発生的で複雑な運河網を持ちますが、直線的な道路が主体ではありません。アムステルダムの運河は計画的な放射状・同心円状の構造です。
B.ヴェネツィアは自然の潟湖の島々を利用、アムステルダムは人工的に運河を掘削した← 正解
✓ 正解です。ヴェネツィアは潟湖の自然地形を活用した島々の都市で、アムステルダムは17世紀に意図的に運河を掘削して拡張された計画都市という点が最も本質的な相違点です。
C.ヴェネツィアは中世都市の遺構、アムステルダムは17世紀に計画的に建造された都市である
✗ アムステルダムも13世紀ごろから発展した歴史的都市であり、「17世紀に計画的に建造された」は拡張期についての説明に過ぎず、都市構造の相違点として最適ではありません。
D.ヴェネツィアは石造建築、アムステルダムは木造建築が主体である
✗ ヴェネツィアは石造建築が主体ですが、アムステルダムも主に煉瓦造であり、木造建築が主体とは言えません。