証券市場の基礎知識応用問題

市場全体の不確実性が高まり、投資家のリスク回避志向が強まった場合、一般的に株式市場と債券市場にどのような資金の流れが生じるか。

A.リスク回避により投資家は株式を買い増し、債券を売却する傾向がある。
✗ リスク回避局面では投資家は一般的に株式を売却します。株式の買い増しはリスク選好時の行動です。
B.リスク回避により投資家は株式・債券ともに売却し、すべて現預金に移す傾向がある。
✗ リスク回避時に安全資産とされる国債などへの資金移動(フライト・トゥ・クオリティ)が生じるのが一般的です。
C.リスク回避により投資家は株式を売却し、相対的に安全とされる国債などの債券に資金を移す傾向がある。← 正解
✓ 正解です。リスク回避時には株式から国債などの安全資産へ資金が移動する「フライト・トゥ・クオリティ」が起こります。
D.リスク回避時は株式と債券の価格は同方向に動くため、どちらに投資しても結果は変わらない。
✗ リスク回避局面では一般的に株式は下落し、安全資産とされる国債は上昇するなど、両者は逆方向に動く傾向があります。

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