債券業務定義問題
債券の「デュレーション」とはどのような概念を表すか。最も適切なものを選べ。
A.債券の残存期間のうち、発行体がコール(繰上償還)を行うまでの平均的な期間
✗ デュレーションはコールまでの期間ではなく、キャッシュフローの現在価値加重平均による概念です。
B.債券から生じるすべてのキャッシュフローの現在価値で加重平均した平均回収期間← 正解
✓ 正解です。デュレーションとは各キャッシュフローの現在価値を重みとして加重平均した平均回収期間(マコーレー・デュレーション)を指します。
C.債券の表面利率と市場金利の差を年数で表した指標
✗ 表面利率と市場金利の差を年数で表した指標はデュレーションとは異なります。
D.債券価格が額面に対して何年で収益を回収できるかを示す単純平均期間
✗ 単純平均期間ではなく、現在価値で加重した平均である点がデュレーションの本質です。