債券業務定義問題
「コンベクシティ(凸性)」について最も正しく説明しているものを選べ。
A.金利変化に対する債券価格の変化率を一次近似したもので、デュレーションと同義である
✗ コンベクシティはデュレーションと同義ではなく、デュレーションによる一次近似の誤差を補正する二次的指標です。
B.債券価格と利回りの関係が直線ではなく曲線(上に凸)であることに由来し、デュレーションによる価格変化の推計誤差を修正する指標← 正解
✓ 正解です。債券価格と利回りの関係は上に凸の曲線を描くため、一次近似であるデュレーションだけでは誤差が生じます。コンベクシティはその補正に用いられます。
C.債券の残存期間が長いほど利回りが高くなる性質を示し、イールドカーブの傾きを表す
✗ それはイールドカーブの概念であり、コンベクシティとは関係ありません。
D.複数の債券をポートフォリオで保有した場合における分散投資効果を示す指標
✗ 分散投資効果はポートフォリオ理論における相関係数に関連する概念であり、コンベクシティとは無関係です。