人体の働きと医薬品比較問題
「全身作用」と「局所作用」の違いについて、最も適切なものを選べ。
A.全身作用とは薬が消化管で分解されることであり、局所作用とは薬が血流に乗ることである。
✗ 全身作用は薬が消化管で分解されることではなく、血流を介して全身で効果を発揮することです。
B.全身作用とは薬が血流に乗って全身に運ばれて効果を発揮することであり、局所作用とは薬が適用部位に留まって効果を発揮することである。← 正解
✓ 正解です。全身作用は吸収された薬が血液循環を通じて全身に届き効果を発揮し、局所作用は適用部位のみで効果を示します。
C.全身作用とは薬を経口投与した場合にのみ起こり、局所作用とは薬を注射した場合にのみ起こる。
✗ 投与経路と作用の種類は必ずしも対応せず、経口投与でも局所作用を示す場合があります。
D.全身作用と局所作用はともに薬が吸収されて血中に入ることで生じるが、効果が現れる速度が異なる。
✗ 局所作用は薬が吸収されずに適用部位に留まることで生じるため、血中への移行は必須ではありません。