マネジメント系誤り発見

プロジェクトマネジメントにおけるリスク管理に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

A.リスクの定性的分析では、リスクの発生確率と影響度を組み合わせてリスクの優先順位を決定する。
✓ この記述は正しい。定性的リスク分析は確率と影響度のマトリクスを用いてリスクを評価・優先順位付けする手法である。
B.リスク登録簿(リスクレジスター)には、特定されたリスク、リスクの原因、潜在的な対応策などを記録する。
✓ この記述は正しい。リスク登録簿はプロジェクト全体を通じて更新され続けるリスク管理の基本文書である。
C.リスクの転嫁とは、リスクの財務的影響を第三者(保険会社やベンダーなど)に移転することであり、リスク自体がなくなるわけではない。
✓ この記述は正しい。リスクの転嫁はリスクの所有権を移すが、リスク自体を消滅させるものではない。
D.残存リスクとは、リスク対応策を実施する前に存在していたリスクのことであり、二次リスクと同義である。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは「残存リスクは対応策を実施した後に残るリスク」であり、対応策実施により生じる新たなリスクが「二次リスク」で、両者は異なる概念である。

応用情報技術者試験 の問題一覧