マネジメント系誤り発見
プロジェクトマネジメントにおけるスケジュール管理の手法に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
A.PERT(Program Evaluation and Review Technique)では、楽観値・最頻値・悲観値の3点見積りを用いて期待所要時間を算出する。
✓ この記述は正しい。PERTの期待所要時間は(楽観値+4×最頻値+悲観値)÷6で算出される三点見積り手法を用いる。
B.ガントチャートは、各タスクの開始日・終了日・進捗状況を横棒で表現する図であり、作業間の依存関係を直接的に表現することが得意である。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくはガントチャートはタスクの期間と進捗を視覚化するのに優れているが、作業間の依存関係(前後関係)の表現は苦手であり、それはPERTやCPMが得意とする。
C.クリティカルパス法(CPM)では、プロジェクトの最長経路を求めることで、プロジェクト全体の最短完了期間を算出する。
✓ この記述は正しい。CPMはネットワーク図上の最長経路(クリティカルパス)を特定し、プロジェクト全体の所要期間を求める手法である。
D.ファストトラッキングとは、本来順次実施する予定の作業を並行して実施することでスケジュールを短縮する手法である。
✓ この記述は正しい。ファストトラッキングはスケジュール圧縮の手法の一つで、並行作業化によりリスクが増加する可能性がある。