マネジメント系応用問題

ITILに基づくサービス運用において、既知エラー(Known Error)として登録されていたシステム障害が再発した。このとき、インシデント管理プロセスとして最も適切な対応はどれか。

A.再発した障害であっても新規インシデントとして登録し、根本原因を再調査してから対応する。
✗ 再発インシデントは記録が必要ですが、根本原因の再調査よりも先に既知の回避策でサービス復旧を優先するのがインシデント管理の原則です。
B.既知エラーデータベース(KEDB)を参照し、登録済みの回避策を用いてサービスを迅速に復旧する。← 正解
✓ 正解です。インシデント管理の目的は迅速なサービス復旧であり、KEDBの回避策を活用して影響を最小化することが適切な対応です。
C.既知エラーとして登録されているため、インシデントとして記録せず問題管理にのみ引き継ぐ。
✗ 既知エラーが再発した場合もインシデントとして記録し追跡する必要があります。記録を省略することは管理上不適切です。
D.変更管理プロセスを即時起動し、恒久的な解決策が実装されるまでサービスを停止する。
✗ インシデント管理の第一目標はサービス復旧であり、恒久対策の実装まで停止し続けることは業務継続性を損ないます。

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