マネジメント系応用問題

システム監査を実施した結果、内部統制に重大な欠陥(マテリアルウィークネス)が発見された。この場合、監査人として最も適切な対応はどれか。

A.重大な欠陥は外部に公表すべき情報ではないため、監査報告書には記載せず経営層のみに口頭で報告する。
✗ 重大な欠陥は監査報告書に明記する必要があります。口頭のみの報告では証拠能力がなく、適切な対応とは言えません。
B.発見した欠陥の修正を監査人自身が主導して行い、修正後に問題なしとして報告書を作成する。
✗ 監査人は独立性を保つ必要があり、欠陥の修正作業を自ら行うことは独立性を損ない、監査の信頼性を著しく低下させます。
C.重大な欠陥として監査報告書に明記し、改善勧告を行うとともに経営層および適切な関係者に報告する。← 正解
✓ 正解です。重大な欠陥は監査報告書に明記し、改善勧告を通じて組織の内部統制強化につなげることが監査人の適切な対応です。
D.重大な欠陥が発見された場合、監査手続き全体を中断し、再度最初から監査を実施しなければならない。
✗ 欠陥発見による監査の全面中断は一般的な手続きではなく、発見した事実を報告・勧告することが求められます。

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