コンピュータの基礎誤り発見
パイプライン処理に関する記述として、誤っているものはどれか。
A.パイプライン処理とは、命令の実行を複数のステージに分割し、各ステージを並行して処理する方式である。
✓ この記述は正しい。パイプライン処理はIF・ID・EX・WBなど複数ステージを重ねて命令スループットを高める技術である。
B.条件分岐命令が存在すると、分岐先が確定するまでパイプラインのストールが発生することがある。
✓ この記述は正しい。条件分岐ではパイプラインの先読み命令が無駄になる制御ハザードが発生しストールの原因となる。
C.パイプラインのハザードには制御ハザード・データハザード・構造ハザードの3種類がある。
✓ この記述は正しい。パイプラインハザードは制御・データ・構造(リソース)の3種類に分類される。
D.パイプライン段数を増やすほど、ハザードの影響が減少し常にスループットが向上する。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくはパイプライン段数が増えるとハザード発生時のペナルティが大きくなり、必ずしもスループットが向上するわけではない。