企業価値評価誤り発見
ターミナルバリュー(継続価値)に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.ターミナルバリューは、予測期間終了時点以降の無限期間に生み出されるキャッシュフロー相当の価値である。
✓ この記述は正しい。ターミナルバリューは予測期間終了後の無限継続性を前提とした価値である。
B.ターミナルバリューは、通常、予測対象期間の5年間〜10年間の後の価値を表し、企業価値全体の50%以上を占めることが多い。
✓ この記述は正しい。ターミナルバリューは企業価値全体の大きな比率を占め、通常50〜70%程度となることが多い。
C.ターミナルバリューの計算では、永続成長率を用いた永続成長モデル(ゴードン・グロース・モデル)が最も一般的である。
✓ この記述は正しい。永続成長モデルを用いて、最終年度のFCFを(割引率−永続成長率)で除して計算するのが一般的である。
D.ターミナルバリューが過度に大きい場合は、評価の信頼性が高まり、より安全な企業価値評価結果が得られる。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、ターミナルバリューが過度に大きいと、むしろ評価結果が仮定に依存しすぎて信頼性が低下する。正しくは「信頼性が低下する」である。
この問題のポイント
この記述が誤りで、ターミナルバリューが過度に大きいと、むしろ評価結果が仮定に依存しすぎて信頼性が低下する。正しくは「信頼性が低下する」である。
「企業価値評価」の他の問題
ある企業の将来キャッシュフローが以下の通りである場合、DCF法を用いて企業価値を計算してください。
【与件】
・1年目の…以下のデータに基づき、類似企業法を用いてターゲット企業の企業価値を算定してください。
【比較企業のEV/EBITDA倍数…以下のデータに基づいて、企業のWACCを計算してください。
【与件】
・企業の時価総額(株式):600億円
・企業の負債…以下のデータに基づいて、PER法によるターゲット企業のエクイティバリューを計算してください。
【比較企業の平均PER】:…以下のデータを用いて、残余利益モデルでエクイティバリューを計算してください。
【与件】
・現在の株主資本:3,200万円…以下のデータに基づいて、P/B倍数法によるターゲット企業のエクイティバリューと1株当たり価値を計算してください。
【比較…