社会的養護応用問題
児童自立支援施設に入所している17歳の子どもが、もうすぐ18歳になり退所を迎えるにあたって、住居・就労・生活の見通しが立っていない場合、施設が取るべき対応として最も適切なものはどれか。
A.18歳到達と同時に退所させ、その後は本人の自己責任とする
✗ 生活基盤が整っていない状態で退所させることは、社会的養護経験者の自立を著しく困難にします。
B.退所後の生活基盤が整うまでの間、自立援助ホームや関係機関と連携しながら計画的な自立支援を行う← 正解
✓ 正解です。「子どもの自立支援計画」に基づき、自立援助ホームや就労支援機関と連携しながら段階的な自立支援を行うことが求められます。
C.退所時期を延期するために、本人の意向に関わらず施設入所措置を継続する
✗ 本人の意向を無視した措置継続は、自立に向けた意欲を損なう恐れがあります。適切なアセスメントが必要です。
D.保護者に連絡し、家庭引き取りを強く求めることで退所後の生活を保護者に委ねる
✗ 保護者との関係に問題がある場合も多く、安易な家庭引き取りは子どもを危険にさらす可能性があります。