保育実習理論応用問題

保育実習の日誌において、実習生が子どもの行動を記録する際に「わがままな子」「落ち着きのない子」などの評価的な表現を用いていた場合、指導保育士はどのような観点から指導するか。最も適切なものを選びなさい。

A.実習日誌は個人的なメモであるため、表現の仕方は実習生の自由でよい
✗ 実習日誌は専門的な記録物であり、表現方法も保育者としての姿勢を育てる学習の一部です。
B.評価的表現は子どもを一面的に捉えるため、具体的な行動事実を記録するよう指導する← 正解
✓ 正解です。評価的表現を避け、「どのような場面でどんな行動をしたか」という具体的な事実を記録することが専門的な保育観察の基本です。
C.保護者に見せるものでなければ問題ないため、記録方法より内容量を重視させる
✗ 記録の目的は子どもの理解を深めることにあり、量よりも質・表現方法が重要です。
D.評価的表現は保育者として必要な視点であるため、そのままの記録を推奨する
✗ 評価的表現は先入観を生み、子どもの多面的な理解を妨げるため推奨できません。