保育実習理論比較問題

保育における「形成的評価」と「総括的評価」の違いとして最も適切なものはどれか。

A.形成的評価は保育の過程において継続的に行われる評価であり、保育の改善や子どもへの援助の見直しに活用されるのに対し、総括的評価は一定期間の保育の終わりに行われ、目標の達成度や保育全体を振り返るために行われる。← 正解
✓ 正解です。形成的評価は過程中の継続的な評価で保育改善に活かし、総括的評価は期末に保育全体の達成度を振り返るものであり、両者の目的・時期の違いを正確に表しています。
B.形成的評価は保育士が自己の実践を振り返るために行うものであり、子どもの評価は含まれないのに対し、総括的評価は子どもの発達の到達度のみを外部の専門家が判定するものである。
✗ 形成的評価は子どもの様子を含めた保育全体を評価するものであり、「子どもの評価は含まれない」は誤りです。また総括的評価を外部専門家が行うとする点も不適切です。
C.形成的評価は年度末に保護者へ報告するための書類作成を目的として行われるのに対し、総括的評価は日々の保育活動の中で保育士が随時行うものであり、計画の修正には用いられない。
✗ 形成的評価と総括的評価の説明が逆になっています。形成的評価は保育の過程で随時行うものであり、年度末報告書類の作成が主目的ではありません。
D.形成的評価と総括的評価はどちらも保育終了後にのみ実施されるものであり、両者の違いは評価者が保育士か園長かという点にある。
✗ 形成的評価は保育の途中でも実施されます。また評価者の違い(保育士か園長か)によって区別されるという説明は誤りです。