危険物に関する法令応用
指定数量以上の第4類危険物が屋内貯蔵所から無断で流出し、付近の土壌を汚染した事故が発生した場合、市町村長等が講じることができる措置として、最も適切なものはどれか。
A.汚染原因者の特定までの間、該当施設の使用禁止は命じられない
✗ 指定数量以上の漏洩事故が発生した場合、市町村長は施設の使用禁止を含む厳格な措置を講じることができます。
B.危険物の貯蔵・取扱方法の改善命令、または施設の改造・新設を命じることができる← 正解
✓ 正解です。市町村長は事故の再発防止のため、改善命令や施設の改造・新設命令などの措置を講じることができます。
C.汚染が環境に与える悪影響の程度に関わらず、必ず施設の許可を取り消さなければならない
✗ 許可取消は極めて重大な措置であり、改善可能な場合は改善命令が優先されます。違反の程度や状況に応じて判断されます。
D.土壌汚染の除去費用は全額が市町村の負担となり、施設所有者は補償義務を負わない
✗ 危険物漏洩による環境汚染は、施設所有者の責任であり、除去費用は原則として所有者が負担します。
この問題のポイント
市町村長は事故の再発防止のため、改善命令や施設の改造・新設命令などの措置を講じることができます。