危険物に関する法令応用問題

屋内貯蔵所において、貯蔵中の危険物が指定数量の倍数を超えそうになった場合の対応として、正しいものはどれか。

A.指定数量の倍数が増加しても、既存の許可の範囲内であれば届出は不要である。
✗ 貯蔵数量の増加が許可内容を超える場合、既存許可の範囲内とはならず変更手続きが必要です。
B.倍数が増加した時点で自動的に許可が更新されるため、手続きは不要である。
✗ 許可が自動更新される制度は存在せず、変更には正規の申請手続きが必要です。
C.貯蔵する危険物の数量を増やすことで施設の構造・設備の基準が変わる場合、変更の許可申請が必要である。← 正解
✓ 正解です。消防法第11条により、位置・構造・設備の変更を伴う場合は変更の許可申請が必要です。品名・数量のみの変更は届出で足りる場合もありますが、設備基準が変わる場合は許可が必要です。
D.指定数量の倍数が変わっても、品名・数量の変更届を提出するだけで取り扱い・貯蔵ができる。
✗ 品名・数量の変更届のみで足りるのは設備等の変更を伴わない場合に限られ、基準が変わる場合は許可申請が必要です。

危険物取扱者(乙種第4類) の問題一覧