基礎的な物理学および化学応用問題
燃焼中の可燃物に大量の水をかけて消火したとき、主にどの消火原理が働いているか。正しいものはどれか。
A.水が酸素と反応して酸素を消費するため、窒息消火が主に働く。
✗ 水は酸素と反応しません。水による酸素消費はなく、窒息効果は主たる消火原理ではありません。
B.水の蒸発熱により可燃物の温度を引火点以下に下げる冷却消火が主に働く。← 正解
✓ 正解です。水は比熱・蒸発熱が大きく、可燃物から熱を奪い温度を引火点以下に下げる冷却消火が主な原理です。
C.水が可燃物を覆い空気との接触を断つ除去消火が主に働く。
✗ 除去消火は可燃物そのものを取り除く方法であり、水をかける行為とは異なります。
D.水が燃焼の連鎖反応を化学的に抑制する抑制消火が主に働く。
✗ 抑制消火はハロゲン化物消火剤などの化学的作用によるものであり、水にはその効果はありません。