メンタルヘルスケアの基礎比較問題
「うつ病」と「適応障害」の違いとして、最も適切なものはどれか。
A.うつ病は特定のストレッサーがなくても抑うつ症状が持続するが、適応障害は特定のストレッサーに反応して生じ、ストレッサーがなくなれば症状が改善しやすい。← 正解
✓ 正解です。うつ病は特定のストレッサーなしでも症状が持続しますが、適応障害はストレッサーへの反応として発症し、除去で改善しやすい点が異なります。
B.うつ病は職場のストレスのみを原因とし、適応障害は家庭のストレスのみを原因とする。
✗ うつ病・適応障害ともに原因となるストレスの種類は職場・家庭に限定されません。
C.うつ病は薬物療法が無効であり、適応障害は薬物療法が唯一の治療法である。
✗ うつ病は薬物療法が有効な治療法の一つであり、適応障害でも薬物療法以外の心理療法等が用いられます。
D.うつ病と適応障害はいずれも同一の診断基準で診断され、重症度のみで区別される。
✗ うつ病と適応障害は診断基準が異なり、ストレッサーとの関連性・症状の持続性などで区別されます。