メンタルヘルスケアの基礎定義問題

「うつ病」の診断基準における主要症状として、正しいものはどれか。

A.うつ病の主要症状は「抑うつ気分」と「興味・喜びの喪失」であり、どちらか一方または両方が2週間以上ほぼ毎日続くことが診断の中心的条件とされる← 正解
✓ 正解です。DSMの診断基準においても「抑うつ気分」と「興味・喜びの喪失」が中心的症状です。
B.うつ病の主要症状は「不眠」と「食欲低下」であり、これらが3日以上続けば診断の要件を満たす
✗ 不眠や食欲低下は随伴症状であり、主要症状ではなく、期間の基準も誤りです。
C.うつ病の主要症状は「強い不安感」と「パニック発作」であり、社会生活に支障をきたす場合に診断される
✗ 不安感やパニック発作はうつ病ではなく不安障害などに多い症状の説明です。
D.うつ病の主要症状は「幻覚」と「妄想」であり、これらが認められた場合に初めてうつ病と診断される
✗ 幻覚・妄想は統合失調症などに見られる症状であり、うつ病の主要症状ではありません。

メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種(ラインケアコース) の問題一覧