メンタルヘルスケアの基礎比較問題
「問題焦点型コーピング」と「情動焦点型コーピング」の違いとして、最も適切なものはどれか。
A.問題焦点型コーピングは上司が部下のために行う対処であり、情動焦点型コーピングは部下が自ら行う対処である。
✗ 問題焦点型・情動焦点型コーピングは行う主体(上司・部下)で分類されるものではありません。
B.問題焦点型コーピングは対処できないストレッサーに直面した場合にのみ用いられ、情動焦点型コーピングは対処可能な場合に用いられる。
✗ 問題焦点型と情動焦点型は状況の対処可能性だけで選択されるものではなく、目的そのものが異なります。
C.問題焦点型コーピングはストレッサーそのものを解決・軽減しようとする対処であり、情動焦点型コーピングはストレスによって生じた感情や苦痛を和らげようとする対処である。← 正解
✓ 正解です。問題焦点型はストレッサー自体への対処、情動焦点型はストレスで生じた感情・苦痛の緩和を目的とします。
D.問題焦点型コーピングと情動焦点型コーピングはいずれもストレッサーを根本から除去することを目的としており、手段のみが異なる。
✗ 情動焦点型コーピングはストレッサーの根本除去ではなく、感情・苦痛の緩和を目的とする点で問題焦点型と異なります。