メンタルヘルスケアの基礎誤り発見
うつ病の特徴と対応に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.うつ病の回復期には、症状が少し改善されたころに再燃・再発のリスクが高まるため、焦らず段階的に活動量を増やすことが重要である。
✓ この記述は正しい。回復期は再燃しやすい時期であり、段階的な活動増加が推奨される。
B.うつ病の治療において、抗うつ薬などの薬物療法は効果がないとされており、休養と精神療法のみで対応するのが原則である。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは薬物療法(抗うつ薬)はうつ病治療の有効な選択肢の一つであり、休養・精神療法と組み合わせて用いられる。
C.うつ病の症状として、抑うつ気分や興味・喜びの喪失のほか、不眠または過眠、食欲の変化、集中力の低下などが見られる。
✓ この記述は正しい。不眠・過眠、食欲変化、集中力低下はうつ病の代表的な症状として挙げられる。
D.管理監督者は、部下がうつ病を発症した場合、叱咤激励よりも傾聴や受容的な態度で接することが基本とされている。
✓ この記述は正しい。うつ病の部下への対応では叱咤激励は逆効果となりやすく、傾聴・受容が基本である。