デリバティブ取引応用問題
先物取引において、現物価格が500円、3ヶ月物先物価格が510円であった。その後、残存期間が短くなるにつれて先物価格が現物価格に収束していく場合、ベーシス(現物価格-先物価格)はどのように変化するか。最も適切なものを選べ。
A.ベーシスはマイナスからゼロに向かって拡大する
✗ ベーシスがゼロに収束する過程は「縮小」(絶対値の減少)であり、「拡大」ではありません。
B.ベーシスはマイナスからゼロに向かって縮小(絶対値が減少)する← 正解
✓ 正解です。現物500円-先物510円=-10円でベーシスはマイナス。満期に近づくにつれ先物価格が現物に収束し、ベーシスは-10円からゼロへ縮小します。
C.ベーシスはプラスからゼロに向かって縮小する
✗ 現物価格500円<先物価格510円のため、ベーシス(現物-先物)はマイナスであり、プラスではありません。
D.ベーシスは満期まで一定に保たれる
✗ ベーシスは満期に近づくにつれ変化し、満期日にはゼロに収束します。一定に保たれることはありません。