債券業務誤り発見
「債券の流通市場」に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.債券の流通市場では、すでに発行された債券が投資家間で売買される。
✓ この記述は正しい。流通市場は既発債が売買される二次市場であり、発行体から投資家への発行が行われる発行市場(一次市場)と区別される。
B.債券の流通市場における売買は、主に相対(店頭)取引で行われており、取引所取引が中心ではない。
✓ この記述は正しい。日本の債券取引は取引所よりも証券会社を通じた相対(OTC)取引が主流である。
C.流通市場における債券価格は、市場の需給や金利動向、発行体の信用状況などによって変動する。
✓ この記述は正しい。流通市場の債券価格は金利水準、信用力、需給バランスなど複合的な要因で変動する。
D.流通市場で債券を売却する場合、発行体の承認が必要であり、投資家が自由に売却することはできない。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは流通市場では投資家が発行体の承認を得ることなく、自由に債券を売却することができる。