医薬品の適正使用・安全対策比較問題
「医薬品副作用被害救済制度」と「生物由来製品感染等被害救済制度」の違いについて、最も適切なものはどれか。
A.医薬品副作用被害救済制度は製薬企業が独自に運営し、生物由来製品感染等被害救済制度は国が直接運営する。
✗ 両制度ともPMDA(医薬品医療機器総合機構)が運営しており、製薬企業が独自に運営するという説明は誤りである。
B.医薬品副作用被害救済制度は適正に使用したにもかかわらず生じた副作用被害を救済し、生物由来製品感染等被害救済制度は生物由来製品による感染等の被害を救済する制度である。← 正解
✓ 正解です。前者は副作用による健康被害の救済、後者は生物由来製品を介した感染等による健康被害の救済を目的とする制度であり、対象となる被害の種類が異なる。
C.医薬品副作用被害救済制度は医療用医薬品のみを対象とし、生物由来製品感染等被害救済制度は一般用医薬品のみを対象とする。
✗ 医薬品副作用被害救済制度は一般用医薬品も対象に含まれる。医薬品種類による区分という説明は誤りである。
D.両制度はいずれも消費者庁が所管する制度であり、給付内容に違いはない。
✗ 両制度はPMDAが運営しており、消費者庁ではない。また給付内容にも違いがある。