人体の働きと医薬品誤り発見

消化管における薬の吸収に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.小腸は消化管の中で最も内壁の表面積が大きく、薬の吸収において最も重要な部位である。
✓ この記述は正しい。小腸には絨毛・微絨毛があり表面積が非常に大きく、経口薬の主要な吸収部位である。
B.胃は強酸性の環境であるため、酸に不安定な薬は胃で分解されやすい。
✓ この記述は正しい。胃内はpH1〜2程度の強酸性であり、酸に弱い薬は胃で失活しやすい。
C.直腸から吸収された薬は、門脈を経由して肝臓で代謝を受けてから全身循環に入る。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは直腸下部から吸収された薬は門脈を経由せず、肝臓の初回通過効果を受けにくい。
D.消化管からの薬の吸収には、主に受動拡散(受動輸送)が関与している。
✓ この記述は正しい。消化管からの吸収は濃度勾配に従う受動拡散が主であり、一部能動輸送も関与する。

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