本社・工場会計比較問題

本社・工場会計における「連合会計」と「独立採算制」の最も重要な相違点として、正しいものはどれですか?

A.連合会計は本社と工場の取引を内部取引として消去するが、独立採算制は外部取引として扱う← 正解
✓ 正解です。連合会計は本社と工場を一体として扱い、相互間の取引を内部取引として消去します。独立採算制は工場を独立単位として扱い、本社との取引を外部取引として記録します。
B.連合会計では工場の利益を本社が独占するが、独立採算制では工場に利益を配分する
✗ 誤りです。連合会計でも独立採算制でも、工場の利益は最終的に本社に帰属します。利益配分の有無が両者の違いではなく、会計処理方法が異なるのです。
C.連合会計は工場と本社で異なる決算日を使用するが、独立採算制は統一される
✗ 誤りです。どちらの制度でも本社と工場の決算日は統一されるのが通常です。決算日の相違は制度選択の基準ではありません。
D.連合会計では工場の帳簿が不要だが、独立採算制では個別帳簿を作成する
✗ 誤りです。連合会計でも工場が補助記録(サブシディアリー帳簿)を作成する場合があります。帳簿の有無ではなく、本体帳簿の独立性が判断基準です。