税効果会計・リース会計比較問題
ファイナンス・リースとオペレーティング・リースの会計処理の違いについて、最も適切な説明はどれか。
A.ファイナンス・リースは借手が固定資産を計上し償却し、オペレーティング・リースは賃借料を費用として処理する← 正解
✓ 正解です。ファイナンス・リースは実質的に購入と同じため固定資産計上・減価償却し、オペレーティング・リースはリース料金を直接費用化する
B.ファイナンス・リースは所有権が借手に移転され、オペレーティング・リースは所有権が貸手に留まることのみが違う
✗ 所有権の有無は一側面に過ぎず、主要な区分基準はリース期間が資産の耐用年数の大部分を占めるか否かなど複数ある
C.ファイナンス・リースはリース期間が短く、オペレーティング・リースはリース期間が長いため処理が異なる
✗ リース期間の長短ではなく、リース期間が耐用年数の75%以上(目安)を占めるかが判定基準の一つである
D.ファイナンス・リースとオペレーティング・リースは国際基準では同じ処理になるため、日本基準でも同じになった
✗ IFRS16では全リースを資産・負債認識する統一的アプローチをとるため、日本基準と異なる処理が残存している