製造業の財務諸表応用問題

製造業の企業が、これまで全ての製造原価を当期の売上原価として処理していたが、今期から製品の完成分を仕掛品として貸借対照表に計上することにしました。この変更により、当期の営業利益に与える影響として最も適切なものはどれか。

A.完成した製品の原価相当額だけ営業利益は減少する
✗ 誤りです。完成した製品をB/Sに計上することで、当期の売上原価は減少し、営業利益は増加します。
B.完成した製品の原価相当額だけ営業利益は増加する← 正解
✓ 正解です。完成製品を資産として計上することで、当期の売上原価が減少し、その分営業利益が増加します。
C.仕掛品として計上した部分だけ営業利益は減少する
✗ 誤りです。仕掛品の計上は完成品とは異なる処理であり、営業利益への影響も異なります。
D.営業利益には何ら影響しない
✗ 誤りです。売上原価の減少は直接営業利益に影響を与えます。