製造業の財務諸表応用問題

製造業の財務諸表作成に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.製造原価報告書では、期首仕掛品に当期の投入額を加え、期末仕掛品を控除することで当期製造原価を算定する
✓ この記述は正しい。製造原価報告書における標準的な計算方法です。
B.直接材料費、直接労務費、製造間接費の合計は当期投入原価であり、これに期首仕掛品を加えると完成品原価が算定できる← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りです。期首仕掛品を加えると完成品原価ではなく、当期製造原価が得られます。完成品原価=期首仕掛品+当期投入額-期末仕掛品です。
C.売上原価は、期首製品棚卸高に当期製造原価を加え、期末製品棚卸高を控除することで求められる
✓ この記述は正しい。売上原価の基本的な算定式です。
D.製造間接費は固定費と変動費に分類でき、両者とも製造原価の計算に含められる
✓ この記述は正しい。製造間接費は固変分析により分類され、両者とも当期原価の対象になります。