工業簿記(費目別計算・個別原価計算)誤り発見
原価計算表における製造原価の集計に関する次の記述で、誤っているものはどれか。
A.当月投入材料費は、当月購入した材料費と期首材料在庫との増減を考慮して計算する。
✓ この記述は正しい。当月投入材料費 = 期首材料在庫 + 当月購入額 − 期末材料在庫で計算されます。
B.完成品原価は、期首仕掛品原価に当月発生製造原価を加え、期末仕掛品原価を控除して求める。
✓ この記述は正しい。完成品原価 = 期首仕掛品 + 当月製造原価 − 期末仕掛品が標準的な計算式です。
C.製造原価の各要素は、直接費として個別製品に賦課するため、製造間接費の予定配賦は不要である。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、製造間接費は複数製品に共通する間接費のため、予定配賦により各製品に配分する必要があります。
D.総製造原価は、直接材料費、直接労務費、製造間接費の合計額である。
✓ この記述は正しい。総製造原価は三要素(直接材料・直接労務・間接費)の合計です。