ライフプランニングと資金計画応用問題
Hさん(55歳)は、65歳から受け取れる老齢基礎年金を繰り上げて60歳から受給することを検討している。この繰上げ受給に関する説明として、最も適切なものはどれか。
A.繰上げ受給を選択した場合、年金額は一生涯にわたって減額されるが、65歳以降に増額申請することができる。
✗ 繰上げ受給で減額された年金額は一生涯変わらず、65歳以降に増額申請することはできません。
B.繰上げ受給中は障害基礎年金を受け取る権利が制限される場合があるため、注意が必要である。← 正解
✓ 正解です。繰上げ受給を選択すると、繰上げ請求後に障害状態となっても障害基礎年金が受け取れなくなる等の不利益があります。
C.繰上げ受給を選択しても、付加年金を受給している場合は付加年金部分は減額されない。
✗ 繰上げ受給を選択した場合、付加年金も老齢基礎年金と同率で減額されます。
D.繰上げ受給の減額率は、繰り上げた月数に関係なく一律20%と定められている。
✗ 繰上げ受給の減額率は月数に応じて変わります(1か月につき0.4%減額)。一律20%という規定はありません。