金融資産運用応用問題
インフレ(物価上昇)が継続した場合、銀行の普通預金(低金利)で資産を保有し続けた場合の実質的な購買力はどうなるか。最も適切なものを選べ。
A.普通預金の元本は保証されているため、インフレが起きても実質的な購買力は変わらない。
✗ 元本の名目額は保証されますが、物価が上がると同じ金額で買えるものが減り、実質的な購買力は低下します。
B.インフレ率が預金金利を上回る場合、預金の実質的な購買力(実質価値)は低下する。← 正解
✓ 正解です。インフレ率が預金金利を超えると、預金の実質価値(購買力)は目減りします。これをインフレリスクといいます。
C.インフレが起きると銀行の金利も必ず同率で上昇するため、購買力は維持される。
✗ 低金利環境下ではインフレ率が預金金利を上回ることがあり、金利が必ず同率で上昇するとは限りません。
D.インフレ時には預金保険制度により購買力が保護される。
✗ 預金保険制度は金融機関の破綻時に元本を保護する制度であり、インフレによる購買力低下を防ぐものではありません。