企業価値評価比較

EV/EBITDA倍数とPER(株価収益率)の違いについて、最も適切な説明はどれか。

A.EV/EBITDA倍数は金融費用や税金の影響を除いた営業上の実力を評価するのに対し、PERは当期純利益に基づいて株主への帰属利益を評価する。
✗ 説明は部分的に正しいですが、両者の最大の違いは「評価対象」です。どちらが企業全体か株式のみかの違いがより本質的です。
B.EV/EBITDA倍数は企業全体の価値を評価するのに対し、PERは株式価値のみを評価する。← 正解
✓ 正解です。EV/EBITDA倍数は企業価値(借金含む)を営業利益で評価し、PERは株価を株主帰属利益で評価する根本的な違いがあります。
C.EV/EBITDA倍数は成熟企業に適した指標であり、PERは成長企業に適した指標である。
✗ 適用可能な企業タイプは倍数によってではなく、分析目的や利用可能な財務データに依存します。この説明は適切ではありません。
D.EV/EBITDA倍数は日本企業のみに用いられ、PERは国際的に標準化された指標である。
✗ EV/EBITDA倍数は国際的に広く使われており、日本企業のみの指標ではありません。PERのみが国際標準という説明は誤りです。

この問題のポイント

EV/EBITDA倍数は企業価値(借金含む)を営業利益で評価し、PERは株価を株主帰属利益で評価する根本的な違いがあります。

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