企業価値評価誤り発見

企業価値と株式価値の関係に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.企業価値は、企業全体に帰属する価値であり、これに現金・現金同等物を加えて負債を控除することで、株式価値が算定される。
✓ この記述は正しい。企業価値に現金等を加算し、有利子負債を控除することで、全株主に帰属する株式価値が得られる。
B.企業価値の計算では、営業資産に基づくキャッシュフローを評価の対象とし、有利子負債は企業価値に含まれている。
✓ この記述は正しい。企業価値評価では、営業資産から生み出されるフリーキャッシュフローを対象とし、有利子負債を差し引く前の価値として企業価値を捉える。
C.株式価値は、企業価値から全ての負債を控除すると同時に、少数株主持分を加算することで求められる。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、株式価値は企業価値から負債を控除し、少数株主持分は控除する(加算ではなく控除する)のが正しい。
D.エンタープライズバリュー(EV)は、企業の全体的な市場価値を示し、簡易的には株式時価総額に有利子負債を加算して算定できる。
✓ この記述は正しい。EVは企業の市場価値を示す指標で、株式時価総額に有利子負債を加算して簡易的に算定できる。

この問題のポイント

この記述が誤りで、株式価値は企業価値から負債を控除し、少数株主持分は控除する(加算ではなく控除する)のが正しい。

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