ヨーロッパの主要遺産比較
フランスのヴェルサイユ宮殿とスペインのアルハンブラ宮殿の庭園設計思想の最大の違いとして、最も正確に述べているものはどれか。
A.ヴェルサイユは人間による自然の支配を強調する幾何学的庭園設計であり、アルハンブラは自然との調和を重視する水と緑の庭園である。← 正解
✓ 正解です。ヴェルサイユの庭園は幾何学的で人間による自然支配を表現し、アルハンブラの庭園は水の流れと植物を組み合わせた自然との調和を重視しています。
B.ヴェルサイユは宗教的意図を込めた庭園設計であり、アルハンブラは統治権力の象徴を主目的としている。
✗ アルハンブラも権力の象徴であり、説明の主従関係が逆転している。両宮殿とも権力者の権勢を表現しています。
C.ヴェルサイユはイタリア様式に基づき、アルハンブラはペルシア様式に基づいている。
✗ ヴェルサイユはフランス・バロック様式で、アルハンブラはイスラム・ナスル朝様式であり、この説明は誤りである。
D.ヴェルサイユは広大な土地面積を必要とし、アルハンブラは限定的な空間で完結した設計になっている。
✗ アルハンブラも相応の規模を持つ庭園であり、「限定的」という表現は不正確である。
この問題のポイント
ヴェルサイユの庭園は幾何学的で人間による自然支配を表現し、アルハンブラの庭園は水の流れと植物を組み合わせた自然との調和を重視しています。