法律・規制誤り発見
金融商品取引法における「有価証券の募集・売出し」に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.有価証券の募集を行う場合、原則として有価証券届出書を内閣総理大臣に提出しなければならない。
✓ この記述は正しい。有価証券の募集には有価証券届出書の提出義務があり、これが開示規制の基本となる。
B.有価証券届出書の効力発生前に有価証券の取得勧誘を行うことは原則として禁止されている。
✓ この記述は正しい。有価証券届出書の効力発生前の勧誘行為は禁止されており、冷却期間が設けられている。
C.有価証券の募集において、発行価額の総額が1億円未満の場合は有価証券届出書の提出が免除される。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは、1億円未満ではなく1億円未満かつ50名未満等の条件を満たす少人数私募等の場合に届出が不要となるが、単に1億円未満というだけで免除されるわけではない。
D.目論見書は、投資家に対して交付・提供される書類であり、有価証券届出書とは異なる役割を持つ。
✓ この記述は正しい。目論見書は投資家への情報提供のために交付され、有価証券届出書は行政への提出書類という違いがある。