法律・規制誤り発見
金融商品取引法における「行為規制」(禁止行為)に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.金融商品取引業者は、顧客に対して損失補填を約束する行為が禁止されている。
✓ この記述は正しい。損失補填の約束は顧客との公正な取引を歪めるものとして明確に禁止されている。
B.金融商品取引業者は、顧客の知識・経験・財産状況・投資目的に適合した勧誘を行う義務(適合性の原則)を負う。
✓ この記述は正しい。適合性の原則は金融商品取引業者の基本的義務であり、顧客属性に応じた勧誘が求められる。
C.金融商品取引業者が顧客に対して虚偽の事実を告げることは禁止されているが、断定的判断の提供は投資家の自己責任であるため禁止されていない。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは、断定的判断の提供(「必ず値上がりする」等)も金融商品取引法上禁止されている。
D.金融商品取引業者は、顧客から注文を受けた場合、自己の計算において対当する売買を行ういわゆる「フロントランニング」が禁止されている。
✓ この記述は正しい。フロントランニングは顧客の利益を害する行為として禁止されている。