工業簿記(費目別計算・個別原価計算)比較問題

個別原価計算における「部門別計算」と「種類別計算」の相違点として、最も適切なものはどれか。

A.部門別計算は製造部門のみ対象で、種類別計算は販売部門も含める
✗ 誤りです。部門別計算は製造部門を対象とし、販売部門は原価計算の対象外です。部門の範囲による区分ではなく、集計対象による区分です。
B.部門別計算は各部門の原価を集計し、種類別計算は各製品種類の原価を集計する← 正解
✓ 正解です。部門別計算は各製造部門の原価を集計・管理し、種類別計算は各製品種類の原価を集計・管理します。目的と階層が異なります。
C.部門別計算は月単位で、種類別計算は年単位で実施される
✗ 誤りです。実施時期による区分ではありません。部門別計算でも種類別計算でも毎月実施されることが一般的です。
D.部門別計算は直接費を対象で、種類別計算は間接費を対象とする
✗ 誤りです。どちらの方法でも直接費と間接費の両方を対象とします。費目別ではなく集計単位による区分が特徴です。