工業簿記(費目別計算・個別原価計算)誤り発見

製造間接費の予定配賦に関する次の記述で、誤っているものはどれか。

A.予定配賦率は、予定製造間接費を予定操業度で除して算定される。
✓ この記述は正しい。予定配賦率 = 予定製造間接費 ÷ 予定操業度(直接労務時間など)の計算式です。
B.配賦基準として直接労務時間または機械時間を用いることが一般的である。
✓ この記述は正しい。配賦基準は直接労務時間、機械時間、直接材料費など複数の選択肢があります。
C.予定配賦を行うことにより、各製品の原価計算結果は実際発生額と完全に一致する。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、予定配賦は予測値に基づくため、実際値とは異なり、その差が『配賦差異』として生じます。
D.月末に製造間接費の実際発生額と予定配賦額の差額を製造間接費の配賦差異として計上する。
✓ この記述は正しい。配賦差異 = 実際発生額 − 予定配賦額として計上されます。