製造業の財務諸表比較問題
『製造原価報告書』と『損益計算書』における売上原価の関連性を最も正確に説明しているのはどれか。
A.製造原価報告書で計算した売上原価をそのまま損益計算書に転記する
✗ 製造原価報告書で計算されるのは『当期製造原価』であり、売上原価ではない。調整が必要である。
B.製造原価報告書で当期製造原価を計算し、完成品と仕掛品の変動を調整して売上原価を求め、その値を損益計算書に記載する← 正解
✓ 正解です。製造原価報告書で当期製造原価を求め、期首期末の完成品と仕掛品残高を調整することで売上原価が計算され、それが損益計算書に記載されます。
C.製造原価報告書は製造部門の情報提供書であり、損益計算書の売上原価とは無関係である
✗ 製造原価報告書は損益計算書の売上原価計算に直結しており、密接な関連がある。
D.製造原価報告書は損益計算書に含まれる附属書類であり、売上原価の詳細説明書である
✗ 製造原価報告書は附属書類ではなく、売上原価の詳細説明というより当期製造原価の計算書である。
「製造業の財務諸表」の他の問題
製造業の企業が、これまで全ての製造原価を当期の売上原価として処理していたが、今期から製品の完成分を仕掛品として貸借対照表…X社の今期における直接材料費が800万円、直接労務費が600万円、製造間接費が400万円でした。期首仕掛品が200万円、…製造業企業において、期末に製造工程が完了した製品が前期末に比べて500万円増加しました。この変化が営業利益に与える影響に…製造業の財務諸表作成に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。Y社は今期、直接材料費1,200万円、直接労務費900万円、製造間接費750万円を投入しました。期首仕掛品150万円、期…製造業企業が、従来は変動費として処理していた品質検査費を固定費として資本化する方針に変更した場合、短期的に営業利益と営業…