工業簿記(費目別計算・個別原価計算)比較問題

直接材料費と間接材料費の区分方法として、最も適切な説明はどれか。

A.直接材料費は製造部門で発生し、間接材料費は事務部門で発生した費用である
✗ 誤りです。部門による分類ではなく、製品との「識別可能性」により区分します。事務部門の費用は原価には含まれません。
B.直接材料費は特定の製品に容易に識別でき、間接材料費は複数製品に共通で識別困難である← 正解
✓ 正解です。直接材料費は特定製品に直接組み込まれて容易に識別でき、間接材料費(潤滑油・梱包材など)は複数製品に共通で識別困難です。
C.直接材料費は仕掛品勘定へ、間接材料費は製造間接費勘定へ配賦される
✗ 間違っています。直接材料費は仕掛品勘定に計上されますが、間接材料費は製造間接費に計上され、その後製造間接費配賦により仕掛品に配賦されます。
D.直接材料費は外部購入分のみで、間接材料費は内部製造分に限定される
✗ 誤りです。購入元による区分ではなく、製品への帰属可能性で区分されます。内部製造でも直接材料として扱われることがあります。