工業簿記(費目別計算・個別原価計算)比較問題
直接労務費と間接労務費の主な相違点として、正しいものはどれか。
A.直接労務費は管理職の給料、間接労務費は一般職の給料である
✗ 誤りです。管理職・一般職による分類ではなく、生産活動への直結度により区分されます。管理職でも直接労務費として扱われることもあります。
B.直接労務費は生産活動に従事した賃金で特定製品に直結し、間接労務費は製造支援業務の賃金で複数製品に共通である← 正解
✓ 正解です。直接労務費は組立工の賃金など生産に直接従事した費用で特定製品に帰属でき、間接労務費は検査工や工場長の給料など複数製品に共通に配賦されます。
C.直接労務費は月給制のみ、間接労務費は日給制や時給制に限定される
✗ 誤りです。給与形態(月給・日給・時給)による区分ではなく、生産活動への直結性で区分されます。直接労務費でも日給制の場合があります。
D.直接労務費は製造部門のみ、間接労務費は販売部門と配送部門に限定される
✗ 誤りです。販売部門・配送部門の費用は販売費及び一般管理費であり、原価に含まれません。間接労務費は製造部門内の支援業務賃金です。