工業簿記(費目別計算・個別原価計算)比較問題

個別原価計算における製造指図書と製造記録の違いとして、最も適切なものはどれか。

A.製造指図書は計画文書で、製造記録は実績を記録する文書である← 正解
✓ 正解です。製造指図書は生産着手時に作成する計画指示書であり、製造記録(製造実績報告書)は生産完了時に実績を集計記録する文書です。
B.製造指図書は原価計算、製造記録は品質管理に使用される
✗ 誤りです。製造指図書は原価計算に、製造記録も原価計算に使用されます。品質管理のための文書ではなく、原価計算用文書です。
C.製造指図書は営業部門が作成し、製造記録は会計部門が作成する
✗ 誤りです。製造指図書は生産管理部門が、製造記録は製造部門が実績に基づいて作成します。会計部門が直接作成するわけではありません。
D.製造指図書は有形資産、製造記録は無形資産として貸借対照表に計上される
✗ 誤りです。製造指図書・製造記録は会計記録支援の文書であり、資産として貸借対照表に計上されません。仕掛品原価計算に利用されるだけです。