経済学・経済政策誤り発見

ゲーム理論と寡占市場に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.囚人のジレンマとは、個々のプレイヤーが合理的に行動した結果、双方にとって望ましくない均衡に陥る状況をいう。
✓ この記述は正しい。囚人のジレンマは協調が困難な状況での合理的選択が社会的最適を達成できないことを示す。
B.ナッシュ均衡とは、他のプレイヤーが戦略を変更しない限り、自分も戦略を変更しない誘因がない状態のことをいう。
✓ この記述は正しい。ナッシュ均衡は他者の戦略を前提として自分の戦略が最適反応となっている状態である。
C.クールノー競争では、各企業が競合他社の生産量を所与として自社の利潤を最大化する生産量を決定する。
✓ この記述は正しい。クールノー競争では各企業が相手の産出量を一定と見なして自社産出量を決定する。
D.寡占市場においてカルテルが成立すると、各社の生産量は完全競争時よりも増加し、価格は低下する傾向がある。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくはカルテルが成立すると企業は独占に近い行動をとるため、生産量は完全競争時より減少し、価格は上昇する傾向がある。

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