経済学・経済政策定義問題
「外部不経済」の定義として、最も適切なものはどれか。
A.ある経済主体の行動が市場取引を通じて他の経済主体に便益をもたらす現象
✗ これは外部経済(正の外部性)の説明です。他者に便益をもたらす場合を外部経済といいます。
B.政府の規制により民間企業の生産活動が制限される現象
✗ 政府規制による生産制限は外部不経済ではなく、政府の市場介入の一形態です。
C.ある経済主体の行動が市場取引を通じずに他の経済主体に費用(損害)を与える現象← 正解
✓ 正解です。外部不経済とは、市場取引を介さずに他の主体へ費用や損害を及ぼす現象で、公害が代表例です。
D.独占企業が市場価格を引き上げることで消費者余剰が減少する現象
✗ 独占による消費者余剰の喪失は死荷重(厚生損失)として説明され、外部不経済の定義とは異なります。