経済学・経済政策比較問題

完全競争市場と独占市場の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。

A.完全競争市場では企業が価格支配力を持ち、独占市場では企業が価格受容者となる。
✗ 価格支配力を持つのは独占市場の企業であり、完全競争市場の企業は価格受容者(プライステイカー)です。
B.完全競争市場においても独占市場においても、長期均衡では超過利潤はゼロとなる。
✗ 完全競争市場の長期均衡では超過利潤はゼロですが、独占市場では参入障壁により長期でも超過利潤が持続します。
C.独占市場では価格が限界費用を上回る水準に設定され、完全競争市場では価格と限界費用が一致する。← 正解
✓ 正解です。独占企業はMR=MCで生産量を決定するため価格>限界費用となり、完全競争ではP=MCとなります。
D.完全競争市場では供給者が1社のみであり、独占市場では多数の供給者が競合する。
✗ 供給者が1社のみなのは独占市場であり、完全競争市場には多数の供給者が存在します。

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