財務・会計誤り発見
引当金に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.引当金を計上するためには、将来の費用・損失の発生が当期以前の事象に起因することが要件の一つである。
✓ この記述は正しい。引当金の計上要件として「当期以前の事象に起因すること」は四要件の一つであり、正確な説明である。
B.賞与引当金は、従業員への賞与支給見込額のうち当期に対応する部分を計上する負債性引当金である。
✓ この記述は正しい。賞与引当金は支給見込額のうち当期負担分を計上する負債性引当金であり、正確な説明である。
C.貸倒引当金は、売上債権などの回収不能見込額に対して設定され、資産の控除項目として表示される。
✓ この記述は正しい。貸倒引当金は回収不能見込額を見積計上し、資産(売上債権)の控除項目として表示されるため正確である。
D.退職給付引当金は、将来の退職金支払いに備えるものであり、流動負債として貸借対照表に計上される。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは退職給付引当金は長期的な性格の負債であるため、固定負債として貸借対照表に計上される。